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プロフィール

seikokoufukuron

Author:seikokoufukuron
榎 聖子
メンタルケア・アドバイザー
心理カウンセラー
上級心理カウンセラー
人の幸せって何だっけの疑問から34年、ようやくゴールしました。
様々な経験を積み、弱者に寄り添う姿勢は今だ変わりません。

連絡先
メール hijiriakita@gmail.com
ホームページ メールカンパニー聖

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恋の魔法

伸夫は小学生の頃、母が難病におかされ、父は心因性の病気で
親元では育てられないという理由で、児童施設へ入所した

初めのうちは慣れないせいか指導員の指示に従っていた

しかし、自由奔放な伸夫の事、規則や規律に縛られるのが苦痛になっていた

そして、中学の頃施設の脱走を考えた

夜みんなが寝静まったころ、玄関のカギをこっそりあけた
扉が開くと同時に、暗闇の中を走って逃げた

逃げながら、世の中は誰も助けてはくれない、自分は必要とされない
人間だと思うと、涙が出てきた

山を走り、森をぬけたら橋がかかっていた
橋の真ん中までくると、急にむなしくなり死にたいと思った
この橋から川へ飛び込むと、確実に死にだろうと思った

そんな時、施設では警察を巻き込んでの大騒ぎとなっていた
警察は行方を捜すが、施設では最悪のことが起きなければいいなあと案じていた

橋の真ん中に立つ伸夫にパトカーが見えた
施設に連れ戻されるのが嫌で、伸夫はあせった

伸夫は橋の上から川をめがけ飛び込んだ

しかし、川が浅瀬だったため、足にケガをしただけだった

そんな過去を持つ伸夫は40歳をとっくに過ぎてはいるが
ひょんなきっかけで「彼女」が出来たのだ
一緒にいると全てを癒してくれる、苦しみを忘れることが出来た

伸夫は「恋って不思議。人を好きになることがこんなにも幸せなことだったんだ
生きてみるものだ、魔法にかかったみたいだ」とはにかんだ

恋愛経験を味わった伸夫の心の中には、希望や胸がおどるときめきに
満ちていた

そして、いつかは結婚して家庭を持ちたいと思った

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